2009年08月04日
ブログが移動しました!!
しばらくの間更新が滞っていました。
Craft Concierge 京都 広報担当の竹村です。
今年も昨年に引き続き、Craft Concierge 京都 expo2009を開催する運びとなりました。
以下のブログにて活動内容を報告していますので、是非ご覧になってください。お待ちしております。
Craft Concierge 京都 EXPO2009 “Hello! 伝統工芸”
http://chibiwaza09.kyo2.jp/
Craft Concierge 京都 広報担当の竹村です。
今年も昨年に引き続き、Craft Concierge 京都 expo2009を開催する運びとなりました。
以下のブログにて活動内容を報告していますので、是非ご覧になってください。お待ちしております。
Craft Concierge 京都 EXPO2009 “Hello! 伝統工芸”
http://chibiwaza09.kyo2.jp/
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20:46
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2008年10月11日
DEM演partⅡ
広報竹村です。
学校が本格的に始まると、帰宅し、用事を済ませてからゆっくりできる時間は深夜の2時~3時になります。
あっという間に朝。そしてまた2時間かけて大学に向かう。
この生活を5年間続けてきました。
何度も心が折れてしまいそうになりましたが、モノは考えようです。
通学の時間は読書の時間。
毎日神様から「本を読みなさい」という時間を与えられているんだ!!と強制的にいい方向に考え(笑)、最近では新聞を電車の中で読むのも板についてきたように思います。
通勤・通学ラッシュの時間帯をさけ、お昼の12時くらい電車に乗り、スタバのラテを片手に新聞を読むことは、私の中で充実した時間になっています。季節もいいので、車窓からの眺め・空気の匂い、全てが私の毎日を後押ししてくれているように思います。
さて。前段が長くなってしまいましたが・・・
本日紹介したいのは、私が所属するデザイン経営工学専攻の授業に関してのことです。
通称「DEM演」
そう呼ばれるこの授業は、デザイン経営工学そのものを表す授業であるといっても過言ではないでしょう。
「デザイン経営工学とは・・・・一体??」
そう思われる方もいらっしゃると思います。
デザイン経営工学とは、モノづくりおいて必要とされる「デザインの視点・経営の視点・技術の視点」を独立したものとして考えるのではなく、この3つの視点を総合的に融合的に扱った視点で、モノづくりに取り組もうというものです。
デザインが優れていても、市場性が無いと売れない・・
デザインが優れていても、技術面で成立しないと実際には作れない・・・などなど
各視点が独立したままでは、モノが溢れる現在の社会で、一歩先のモノ・コトを提案することはできません。総合的に取り組むことで、現在の消費社会におけるモノづくりの問題を打開する方法が見つかるはず。私達は、そのようなスタンスで課題に取り組んでいます。
「それではDEM演とは・・・・??」
そうこのDEM演は、まさにデザイン経営工学の概念を実際にやってみる授業のことをいいます。
正式名称は「デザイン経営工学演習」。その頭文字をそれぞれとって、「D・E・M演」と略称しています。
毎回1つの技術やテーマを与えられ、それらを出発点とし、調査・企画・具体的な商品提案・技術面での確証・市場性の検討・収益構造の提示といった順に、モノづくりの川上から川下まで全てを経験できる仕組みになっています。
この「DEM演」は学部3年生の時に1度あり、院に入ると1年生のときに2度必修科目として設定されています。
そう。私は院1年生なので、今DEM演の真っ只中なんです。
院生になると、提示されるテーマ・求められる質ともにハイレベルなものになってきます。いかに質のいいものを、短時間で提案できるか。個々の能力、かつチームとしての全体力。
プロジェクトに取り組むにあたっての全てが問われているように思います。
前期のテーマは、工繊大が所有する特許を用いて商品提案をするというものでした。素材系の大学でもあるので、まだ活用されていない特許が学内にあるあるある。。。
私達のチームは、通気性・通水性に優れたエポキシ樹脂を使い「flope」という新しい水やりのスタイルを付加した観葉植物を提案しました。そして見事にチーム優勝!! 「DEMaward」を頂きました。
そして先日後期のテーマが発表され、2度目のDEM演がスタート。
今期のテーマは・・・・・ずばり・・・・・・「林業」です。
今までは技術シーズを与えられてきたので、ある分野における新しいビジネスモデルを提案するのは初めてのこと。
少し戸惑いもありますが、面白みを感じています。
この「林業」と聞いたとき、私の頭の中では「C2K」とダイレクトに結びつきました。
林業の問題点。それは「人(human resorce)」「素材(material resorce)」はあるけれど、それを生かしたインフラ・商品アイデアなど循環するシステムがないということです。
木を切って、それを建材にして、住宅の素材に使う。一昔前まで循環していたシステムも、安価で質のいい素材が登場にするにつれ、そのシステムは通用しなくなっているのです。
京都の伝統工芸においても、「人(human resorce)」「素材(material resorce)」は、レベルの高いものがずらりと揃っています。
しかし、ずらりと揃っているだけでは展示会になってしまう。
外部からの資金提供がなければ成立しないのでなく、内部循環によって人と素材が融合し利潤が生まれるようなシステムを作ること。内部が独立をすれば、それ以上に強いものはないなと思っています。
今回のDEM演のテーマから、色んな情報に触れることができると思うので、C2Kにも生かしていきたいと思っています。
モノは考えよう。
1つのことで完結するんじゃなく、発想の転換で周囲に繋げていきたいと思います。
そして、今日はC2Kの会議があります。
後日、内容を報告したいと思います。
それでは~♪
imo
学校が本格的に始まると、帰宅し、用事を済ませてからゆっくりできる時間は深夜の2時~3時になります。
あっという間に朝。そしてまた2時間かけて大学に向かう。
この生活を5年間続けてきました。
何度も心が折れてしまいそうになりましたが、モノは考えようです。
通学の時間は読書の時間。
毎日神様から「本を読みなさい」という時間を与えられているんだ!!と強制的にいい方向に考え(笑)、最近では新聞を電車の中で読むのも板についてきたように思います。
通勤・通学ラッシュの時間帯をさけ、お昼の12時くらい電車に乗り、スタバのラテを片手に新聞を読むことは、私の中で充実した時間になっています。季節もいいので、車窓からの眺め・空気の匂い、全てが私の毎日を後押ししてくれているように思います。
さて。前段が長くなってしまいましたが・・・
本日紹介したいのは、私が所属するデザイン経営工学専攻の授業に関してのことです。
通称「DEM演」
そう呼ばれるこの授業は、デザイン経営工学そのものを表す授業であるといっても過言ではないでしょう。
「デザイン経営工学とは・・・・一体??」
そう思われる方もいらっしゃると思います。
デザイン経営工学とは、モノづくりおいて必要とされる「デザインの視点・経営の視点・技術の視点」を独立したものとして考えるのではなく、この3つの視点を総合的に融合的に扱った視点で、モノづくりに取り組もうというものです。
デザインが優れていても、市場性が無いと売れない・・
デザインが優れていても、技術面で成立しないと実際には作れない・・・などなど
各視点が独立したままでは、モノが溢れる現在の社会で、一歩先のモノ・コトを提案することはできません。総合的に取り組むことで、現在の消費社会におけるモノづくりの問題を打開する方法が見つかるはず。私達は、そのようなスタンスで課題に取り組んでいます。
「それではDEM演とは・・・・??」
そうこのDEM演は、まさにデザイン経営工学の概念を実際にやってみる授業のことをいいます。
正式名称は「デザイン経営工学演習」。その頭文字をそれぞれとって、「D・E・M演」と略称しています。
毎回1つの技術やテーマを与えられ、それらを出発点とし、調査・企画・具体的な商品提案・技術面での確証・市場性の検討・収益構造の提示といった順に、モノづくりの川上から川下まで全てを経験できる仕組みになっています。
この「DEM演」は学部3年生の時に1度あり、院に入ると1年生のときに2度必修科目として設定されています。
そう。私は院1年生なので、今DEM演の真っ只中なんです。
院生になると、提示されるテーマ・求められる質ともにハイレベルなものになってきます。いかに質のいいものを、短時間で提案できるか。個々の能力、かつチームとしての全体力。
プロジェクトに取り組むにあたっての全てが問われているように思います。
前期のテーマは、工繊大が所有する特許を用いて商品提案をするというものでした。素材系の大学でもあるので、まだ活用されていない特許が学内にあるあるある。。。
私達のチームは、通気性・通水性に優れたエポキシ樹脂を使い「flope」という新しい水やりのスタイルを付加した観葉植物を提案しました。そして見事にチーム優勝!! 「DEMaward」を頂きました。
そして先日後期のテーマが発表され、2度目のDEM演がスタート。
今期のテーマは・・・・・ずばり・・・・・・「林業」です。
今までは技術シーズを与えられてきたので、ある分野における新しいビジネスモデルを提案するのは初めてのこと。
少し戸惑いもありますが、面白みを感じています。
この「林業」と聞いたとき、私の頭の中では「C2K」とダイレクトに結びつきました。
林業の問題点。それは「人(human resorce)」「素材(material resorce)」はあるけれど、それを生かしたインフラ・商品アイデアなど循環するシステムがないということです。
木を切って、それを建材にして、住宅の素材に使う。一昔前まで循環していたシステムも、安価で質のいい素材が登場にするにつれ、そのシステムは通用しなくなっているのです。
京都の伝統工芸においても、「人(human resorce)」「素材(material resorce)」は、レベルの高いものがずらりと揃っています。
しかし、ずらりと揃っているだけでは展示会になってしまう。
外部からの資金提供がなければ成立しないのでなく、内部循環によって人と素材が融合し利潤が生まれるようなシステムを作ること。内部が独立をすれば、それ以上に強いものはないなと思っています。
今回のDEM演のテーマから、色んな情報に触れることができると思うので、C2Kにも生かしていきたいと思っています。
モノは考えよう。
1つのことで完結するんじゃなく、発想の転換で周囲に繋げていきたいと思います。
そして、今日はC2Kの会議があります。
後日、内容を報告したいと思います。
それでは~♪
imo
2008年09月29日
9.26 C2K after party
広報の竹村です。
今回は久しぶりに、写真付きでお届けしようと思います。
エキスポ開催から3週間が過ぎてしまいましたが、開催に向けて尽力した学生スタッフと先生とで、9月26日にafter partyを行いました。
partyといっても、手作りのアットホームなものです。お好み焼きと焼きそばを作り、少しお酒を飲みながら語らいました。
キャベツを切ってタネを作って・と意気込んでいた私ですが、実際には男の子の方が手際よく・おいしく作ってくれました(笑)。私の出番はというと、お好み焼きをひっくり返すことと、マヨネーズでの最後のデコレーションの2つだけ。見た目も味を素晴らしいお好み焼きが出来上がりました。
おいしいお好み焼きと焼きそばを食べ、少しお酒を飲み、食の幸せに包まれていたとき、
「いもちゃん。そろそろ話し合いませんか?」という澤田先生からのお言葉が。
そうです。食べるだけじゃなくて、今回のエキスポの反省と今後のC2Kについて話合うことも、というかこれこそが、今回のpartyのメインテーマでした。
気を取り直して、メインテーマに突入。
先生側からは賞賛の声をたくさん頂きましたが、学生スタッフからは「C2Kのテーマは伝わったのか?」「コンシェルジュ機能はできていたのか?」など、厳しい意見が続出。
現状に満足するのではなく、より高いレベルでのC2Kの存在を求める学生スタッフの姿勢は、今後のC2Kにとって、とてもたくましいものでした。
今後は、まずは「どのように伝統工芸を盛り上げていくのか?」というC2Kの根幹を決め、その上で、その根幹の表現の1つとして、どのようなエキスポを行っていくのかを決めていこうということを、全体で確認しました。
今回は、“半年”という短い期間で、C2Kのコンセプトを決め、かつエキスポを開催しなければならなかったので、表面的なところでも活動になってしまったのが1つの反省点でしたが、C2Kの“存在”を、多くの人に知ってもらったのは今回のエキスポの利点でもあります。
この利点を生かし、より多くの人の目を惹き付けるためにも、C2Kの真価はこれから求められていくのではないかと思っています。
だからこそ、まずは、「幹」をしっかり話し合っていくことが、重要だと思っています。
目先の利益にとらわれるのでなく、まずは基盤づくりに取り組むこと。
これをテーマに、しばらくは活動していきたいと思っています。
話し合いの内容などは、このブログを使って発信してきたいと思います。楽しみにお待ちください!!
2008年09月20日
第6回ふろしきデザインコンペ
広報の竹村です。
エキスポ期間中にご来場くださった方々の中には、伝統工芸を見る側でなく、日々伝統工芸を扱い発信されている方がたくさんいらっしゃったことも印象的でした。
その中の1人に、宮井株式会社の方がいらっしゃいました。
真剣な眼差しで展示をご覧になり、側にいたスタッフにたくさんの質問をしてくださいました。自発的にたくさんの質問を投げかけてくださったのは、スタッフとしても嬉しいの一言であり、C2Kのエキシビジョンを通して、少しの時間ですがお話をできることは、とても有意義なものです。
宮井株式会社さんのことを少し紹介しますと、風呂敷を中心として、和雑貨・繊維製品の企画・製造、卸売を行っていらっしゃる会社です。
HP(http://www.miyai-net.co.jp/index.html)を見ると、詳細をご覧になることができます。
自社の商品以外にも、風呂敷の歴史・包み方・取り扱い方など、風呂敷についての知識が少ない私達にもわかりやすく紹介されています。また、風呂敷に関連するイベントやギャラリー情報も掲載されています。
その中の1つが、「第6回ふろしきデザインコンペ」です。
このコンペは 「風呂敷文化の復活」と「風呂敷の普及」も目的に設立された「日本風呂敷協会」が毎年開催しているもので、新しい風呂敷の開発を目的としています。
今年のコンペのテーマは、「ふろしき再発見」です。応募〆切は、10月10日(金)必着。
詳細は、日本風呂敷協会HP(http://www.japan-furoshiki.jp/)にあります。
私自身、風呂敷の使う回数は本当に数える程です。
その中でも、着物を着付けてもらうために荷物を運ばないといけない時は、必ず使っています。必要なときは、たくさんのモノを運ぶことができますし、必要でないときは、たためば小さな鞄にでも納まるので、まさにエコ的プロダクト。
日常的にも使っていきたいと思っています。
みなさんも、このコンペを機に、風呂敷に触れてみてはいかがでしょうか?
エキスポ期間中にご来場くださった方々の中には、伝統工芸を見る側でなく、日々伝統工芸を扱い発信されている方がたくさんいらっしゃったことも印象的でした。
その中の1人に、宮井株式会社の方がいらっしゃいました。
真剣な眼差しで展示をご覧になり、側にいたスタッフにたくさんの質問をしてくださいました。自発的にたくさんの質問を投げかけてくださったのは、スタッフとしても嬉しいの一言であり、C2Kのエキシビジョンを通して、少しの時間ですがお話をできることは、とても有意義なものです。
宮井株式会社さんのことを少し紹介しますと、風呂敷を中心として、和雑貨・繊維製品の企画・製造、卸売を行っていらっしゃる会社です。
HP(http://www.miyai-net.co.jp/index.html)を見ると、詳細をご覧になることができます。
自社の商品以外にも、風呂敷の歴史・包み方・取り扱い方など、風呂敷についての知識が少ない私達にもわかりやすく紹介されています。また、風呂敷に関連するイベントやギャラリー情報も掲載されています。
その中の1つが、「第6回ふろしきデザインコンペ」です。
このコンペは 「風呂敷文化の復活」と「風呂敷の普及」も目的に設立された「日本風呂敷協会」が毎年開催しているもので、新しい風呂敷の開発を目的としています。
今年のコンペのテーマは、「ふろしき再発見」です。応募〆切は、10月10日(金)必着。
詳細は、日本風呂敷協会HP(http://www.japan-furoshiki.jp/)にあります。
私自身、風呂敷の使う回数は本当に数える程です。
その中でも、着物を着付けてもらうために荷物を運ばないといけない時は、必ず使っています。必要なときは、たくさんのモノを運ぶことができますし、必要でないときは、たためば小さな鞄にでも納まるので、まさにエコ的プロダクト。
日常的にも使っていきたいと思っています。
みなさんも、このコンペを機に、風呂敷に触れてみてはいかがでしょうか?
2008年09月17日
3日間のエキスポを終えて。
広報担当の竹村です。
9月に入り、秋の気配を感じつつも、まだまだ暑いというか、蒸し暑い季節が続いてますね。
みなさん体調は崩されていないでしょうか?
安定しない気候は、体調不良の元。。。私も体のだるさに悩まされています。
9月の5日~7日に開催されましたCraft Concierge 京都 Exhibition が終わってから早くも2週間が経とうとしています。
半年の準備期間もあっという間でしたが、Exhibitionが終わってからもあっという間に時は過ぎていきます。
まだ、Exhibitionの残り香がある間に、次のExhibitionに向けて動きださなければならないなという使命感を今感じています。
その前に、まずは私からも感謝の言葉を言わせて頂きたいと思います。
C2Kが発足した当初は、「“伝統の技”と“現代の感性”の出逢い」というテーマをどのように表現すればいいか随分と頭を悩ませました。
2つの軸を出逢わせ、何か新しいモノ・コトを提案したいというコンセプトは、伝統工芸の分野では新しい試みであり、それゆえに、コンセプトを伝えることに大変苦労しました。
しかし、このコンセプトの根底に流れる「伝統工芸を現代に伝えたい・残していきたい」という思いは、今回協力してくださった工房のみなさん、企業の方々、他たくさんの方々の中に、共通の思いとしてあり、そのことが半年という短い準備期間の中でも、たくさんの方々の協力を得ることができたのだと思います。
また、3日間の間にartcomplex1928・町家に足を運んでくださった方々の中にも、C2Kの活動が京都の伝統工芸の発展につながるのではないかと、期待してくださる方々がたくさんいらっしゃいました。
これだけ、たくさんの方々がC2Kの思いに賛同してくださることを直接知ったことは、今回のExhibitionが伝統工芸の発展にとって、とても重要なことであることを再確認することができたとともに、今、次のExhibitionに向けての活力にもなっています。
また、来場してくださったみなさんの中で、blogを見ている方がたくさんいらっしゃったことも、驚きでした。
私自身、3日間のExhibitionの中でblogの存在をアピールしていこうと思っていたのですが、その前に、blogを見て来てくださった方々がたくさんいらっしゃったし、中にはデータベースの内容を印刷して資料として活用してくださった方もいました。
このことは、単純に、blog作成者としては、blog冥利につきますし(笑)、このblogがC2Kの情報発信としての役割を果たしていることに、頼もしさも感じています。
今後もC2Kの活動は続きます。
次回のC2K Exhibitionがどのようなものになるかは、まだ未知ですが、それゆえに爆発的な可能性も秘めていると感じています。
今回のExhibitionで育んだ力を、次回のExhibitionで活用できるように、スタッフ一同力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。
今後のC2Kの活動に関しても、このBlogにてお知らせしていきますので、楽しみにご覧になってください!!
ありがとうございました!!
9月に入り、秋の気配を感じつつも、まだまだ暑いというか、蒸し暑い季節が続いてますね。
みなさん体調は崩されていないでしょうか?
安定しない気候は、体調不良の元。。。私も体のだるさに悩まされています。
9月の5日~7日に開催されましたCraft Concierge 京都 Exhibition が終わってから早くも2週間が経とうとしています。
半年の準備期間もあっという間でしたが、Exhibitionが終わってからもあっという間に時は過ぎていきます。
まだ、Exhibitionの残り香がある間に、次のExhibitionに向けて動きださなければならないなという使命感を今感じています。
その前に、まずは私からも感謝の言葉を言わせて頂きたいと思います。
C2Kが発足した当初は、「“伝統の技”と“現代の感性”の出逢い」というテーマをどのように表現すればいいか随分と頭を悩ませました。
2つの軸を出逢わせ、何か新しいモノ・コトを提案したいというコンセプトは、伝統工芸の分野では新しい試みであり、それゆえに、コンセプトを伝えることに大変苦労しました。
しかし、このコンセプトの根底に流れる「伝統工芸を現代に伝えたい・残していきたい」という思いは、今回協力してくださった工房のみなさん、企業の方々、他たくさんの方々の中に、共通の思いとしてあり、そのことが半年という短い準備期間の中でも、たくさんの方々の協力を得ることができたのだと思います。
また、3日間の間にartcomplex1928・町家に足を運んでくださった方々の中にも、C2Kの活動が京都の伝統工芸の発展につながるのではないかと、期待してくださる方々がたくさんいらっしゃいました。
これだけ、たくさんの方々がC2Kの思いに賛同してくださることを直接知ったことは、今回のExhibitionが伝統工芸の発展にとって、とても重要なことであることを再確認することができたとともに、今、次のExhibitionに向けての活力にもなっています。
また、来場してくださったみなさんの中で、blogを見ている方がたくさんいらっしゃったことも、驚きでした。
私自身、3日間のExhibitionの中でblogの存在をアピールしていこうと思っていたのですが、その前に、blogを見て来てくださった方々がたくさんいらっしゃったし、中にはデータベースの内容を印刷して資料として活用してくださった方もいました。
このことは、単純に、blog作成者としては、blog冥利につきますし(笑)、このblogがC2Kの情報発信としての役割を果たしていることに、頼もしさも感じています。
今後もC2Kの活動は続きます。
次回のC2K Exhibitionがどのようなものになるかは、まだ未知ですが、それゆえに爆発的な可能性も秘めていると感じています。
今回のExhibitionで育んだ力を、次回のExhibitionで活用できるように、スタッフ一同力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。
今後のC2Kの活動に関しても、このBlogにてお知らせしていきますので、楽しみにご覧になってください!!
ありがとうございました!!
2008年09月16日
イベントを終えて。
広報の竹村です。
遅くなりましたが、ツアーチームの代表者からイベントを終えてのコメントをもらっていますので、紹介します。
------------------------------------------------------------------------
ツアーチーム川北です。
9/5、9/6、9/7に行われたイベントが無事終了しました。
京都古知歩ツアーも好評に終わり、ツアーチーム一同、達成感を感じております。
ツアー参加者の方から、「楽しかったです」、「勉強になりました」等、様々な声が聞けて本当に嬉しかったです。
このイベントの準備を通して沢山の方々と出会いました。そして、様々なことを学びました。
今、伝統工芸の職人さんは仕事が減って本当に苦しんでいます。
今、伝統工芸に興味を持っている人は日本だけでなく、世界にも沢山います。
‘職人’と‘伝統工芸に興味を持つ者’の協力で、どんなにすばらしい作品ができるかわくわくします。
彼らが出会う場所があることは、新たな伝統工芸の可能性を広げます。
今後この活動できるだけ長く続け、一人でも多くの方に影響を与え、伝統工芸に興味を持ってもらえたら良いと思います。
最後に、本当に沢山の方のご協力があって、このイベントはこうして無事に終えることができました。
大学関係者には、イベントを行う(準備する)ためのknow-howを持っている人が少なく、参加協力してくださった企業の方には本当にお世話になりました。
職人さんや企業の方など‘社会人’との交流は学生の私にとって、とても貴重な体験となりました。この交流を通じて、私は自分の考えの甘さ、‘学生’と‘社会人’との差を肌で感じた気がします。学生に合わせて親切丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
また、準備の段階で様々なご協力をいただきました、大学関係者の方々にも、厚く御礼申し上げます。
特に、最後まで一番近くで学生に協力して下さった澤田先生、ありがとうございました。
そして、イベントに参加してくれた方、このブログを見てくれている方等、このプロジェクトに関わった全ての方に感謝の意を表します。本当に皆さん、ありがとうございました。
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遅くなりましたが、ツアーチームの代表者からイベントを終えてのコメントをもらっていますので、紹介します。
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ツアーチーム川北です。
9/5、9/6、9/7に行われたイベントが無事終了しました。
京都古知歩ツアーも好評に終わり、ツアーチーム一同、達成感を感じております。
ツアー参加者の方から、「楽しかったです」、「勉強になりました」等、様々な声が聞けて本当に嬉しかったです。
このイベントの準備を通して沢山の方々と出会いました。そして、様々なことを学びました。
今、伝統工芸の職人さんは仕事が減って本当に苦しんでいます。
今、伝統工芸に興味を持っている人は日本だけでなく、世界にも沢山います。
‘職人’と‘伝統工芸に興味を持つ者’の協力で、どんなにすばらしい作品ができるかわくわくします。
彼らが出会う場所があることは、新たな伝統工芸の可能性を広げます。
今後この活動できるだけ長く続け、一人でも多くの方に影響を与え、伝統工芸に興味を持ってもらえたら良いと思います。
最後に、本当に沢山の方のご協力があって、このイベントはこうして無事に終えることができました。
大学関係者には、イベントを行う(準備する)ためのknow-howを持っている人が少なく、参加協力してくださった企業の方には本当にお世話になりました。
職人さんや企業の方など‘社会人’との交流は学生の私にとって、とても貴重な体験となりました。この交流を通じて、私は自分の考えの甘さ、‘学生’と‘社会人’との差を肌で感じた気がします。学生に合わせて親切丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
また、準備の段階で様々なご協力をいただきました、大学関係者の方々にも、厚く御礼申し上げます。
特に、最後まで一番近くで学生に協力して下さった澤田先生、ありがとうございました。
そして、イベントに参加してくれた方、このブログを見てくれている方等、このプロジェクトに関わった全ての方に感謝の意を表します。本当に皆さん、ありがとうございました。
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2008年09月10日
お礼の言葉。
広報担当の竹村です。
9月5日~7日に開催されましたCraft Concierge 京都 エキシビジョンにご来場頂いた皆様。大変ありがとうございました。
半年間かけて準備して参りましたエキシビジョンが無事終了し、スタッフ一同安堵しております。
このように短い期間の中でも成功できたのは、C2Kを支えて下さった全ての皆様のおかげです。
本当にありがとうござました。
C2Kの1つの目標は達成しましたが、このエキシビジョンで出会った様々な方の思い・期待を真摯に受け止め、
「現代の感性と伝統工芸の出会い」をテーマに、これからも活動していきますので、よろしくお願いいたします。
今週から来週にかけては、エキシビジョンを終えたスタッフからの感想や、エキシビジョンで出会った方の情報を掲載していく予定です。
まずはじめに、C2Kの代表者である澤田美恵子先生の方からの言葉を紹介したいと思います。
------------------------------------------------------------
Craft Concierge 京都の初めてのイベントが好評のうちに終了し、ご協力頂いた皆様に,
まずは心より御礼申し上げます。
私の本心を申しますと、ただ学生たちとスタッフが事故も病気もなく、元気に笑顔で終えられたことが何より嬉しく、今、心から安堵しております。
イベントのアンケートで、概ね温かいお声を頂いておりますのは、学生たちとスタッフの熱意と行動力に対して、皆様がまた温かく認めてくださり、応援してくださったお蔭であると、ただ一重に感謝しております。
イベント自体の出来栄えは、もちろんまだまだですが、今後も継続し、また参加者全員が、自分の人生を支えてくれる何かを学べるような活動をしていきたいと考えております。
皆様、本当にありがとうございました。
京都工芸繊維大学大学院准教授 澤田美恵子
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9月5日~7日に開催されましたCraft Concierge 京都 エキシビジョンにご来場頂いた皆様。大変ありがとうございました。
半年間かけて準備して参りましたエキシビジョンが無事終了し、スタッフ一同安堵しております。
このように短い期間の中でも成功できたのは、C2Kを支えて下さった全ての皆様のおかげです。
本当にありがとうござました。
C2Kの1つの目標は達成しましたが、このエキシビジョンで出会った様々な方の思い・期待を真摯に受け止め、
「現代の感性と伝統工芸の出会い」をテーマに、これからも活動していきますので、よろしくお願いいたします。
今週から来週にかけては、エキシビジョンを終えたスタッフからの感想や、エキシビジョンで出会った方の情報を掲載していく予定です。
まずはじめに、C2Kの代表者である澤田美恵子先生の方からの言葉を紹介したいと思います。
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Craft Concierge 京都の初めてのイベントが好評のうちに終了し、ご協力頂いた皆様に,
まずは心より御礼申し上げます。
私の本心を申しますと、ただ学生たちとスタッフが事故も病気もなく、元気に笑顔で終えられたことが何より嬉しく、今、心から安堵しております。
イベントのアンケートで、概ね温かいお声を頂いておりますのは、学生たちとスタッフの熱意と行動力に対して、皆様がまた温かく認めてくださり、応援してくださったお蔭であると、ただ一重に感謝しております。
イベント自体の出来栄えは、もちろんまだまだですが、今後も継続し、また参加者全員が、自分の人生を支えてくれる何かを学べるような活動をしていきたいと考えております。
皆様、本当にありがとうございました。
京都工芸繊維大学大学院准教授 澤田美恵子
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2008年09月05日
西村吉象堂
西村吉象堂
<住所>
京都市中京区三条通柳馬場東入
<連絡先>
TEL:075-221-3955
<HPのURL>
http://www.kisshodo.jp
<営業日時>
9:00~20:00 不定休
<取扱商品>
漆器、焼き物等
<作り手との関わり>
ご主人が職人さんのところに行き、直接仕入れている。
<客層>
全般
<人気商品について>
汁椀、箸、盆
<販路>
店舗のみ
<その他>
お客様の声に答えて、納得のいく漆器をご用意します。
取材者による紹介記事
http://c2k.kyo2.jp/e64181.html
2008年09月05日
金彩荒木:金彩
<住所>
京都市中京区油小路通六角南入六角油小路町
<連絡先>
075-221-5986
<簡潔な紹介文>
金彩とは、金箔や銀箔で着物の生地に加飾する技術のことを言います。
明または宋の時代の中国から日本へと伝承されました。
元来は「印金」または「印金摺箔」と呼ばれていましたが、その語感から耳障りがよくないと言われ、印金業者の団体が結成される時に、印金技術を多彩に駆使した商品、金色に光り輝く作品も想像できるように、「金彩」という名称が提案されました。
そして今日に至るまで、「金彩」と呼ばれ親しまれるようになりました。
何度も大量生産を進められた荒木さんですが、それでもなお、手作りにこだわり続け、ほとんど全ての工程を一人でこなしています。
おじいさんからの技術と伝統とこだわりが、3代目の荒木さんまで時代を超え脈々と受け継がれています。
京都市中京区油小路通六角南入六角油小路町
<連絡先>
075-221-5986
<簡潔な紹介文>
金彩とは、金箔や銀箔で着物の生地に加飾する技術のことを言います。
明または宋の時代の中国から日本へと伝承されました。
元来は「印金」または「印金摺箔」と呼ばれていましたが、その語感から耳障りがよくないと言われ、印金業者の団体が結成される時に、印金技術を多彩に駆使した商品、金色に光り輝く作品も想像できるように、「金彩」という名称が提案されました。
そして今日に至るまで、「金彩」と呼ばれ親しまれるようになりました。
何度も大量生産を進められた荒木さんですが、それでもなお、手作りにこだわり続け、ほとんど全ての工程を一人でこなしています。
おじいさんからの技術と伝統とこだわりが、3代目の荒木さんまで時代を超え脈々と受け継がれています。
2008年09月05日
(株)森本錺金具製作所:錺金具
<住所>
京都市下京区楊梅通西洞院東入る八百屋町59番地
<連絡先>
075-351-3772
<簡潔な紹介文>
森本錺金具製作所の歴史は、明治10年、初代森本安之助による錺金具の製作業の創始から始まります。
現在は、昭和44年より3代目を襲名した森本安之助さんが会長を務めています。
近年では、平成10年に選定保存技術者認定、平成13年に勲五等瑞宝賞受賞など、数々の賞を受賞されており、また建築錺金具、神宝装束殿内調度品、法具、仏具、荘厳類、祭礼具などを製作し、納入先には伊勢神宮、出雲大社、京都御所、迎賓館、二条城など、全国の有名寺社、建築が並びます。
2008年09月05日
(株)亀田富染工場:友禅
<住所>
京都市右京区西院西溝崎町17番地
<連絡先>
075-322-2391
<簡潔な紹介文>
創業大正8年の亀田富染工場は、10数年前より、和柄アロハシャツ、和柄カットソーを扱う「パゴン(Pagong)」を展開し、京友禅の着物の「伝統」の技術とデザインを用いながら、「新鮮」「斬新」なアロハシャツ、カットソーを次々と製作し、注目を集めています。
そんな華やかなパゴンのアロハシャツ、カットソーですが、製作しているのは亀田富染工場の「京友禅五人組」と呼ばれる男の方達です。染色の道、30年、40年、50年・・・・の男達。
「三度のメシより染が好き」と言う、職人さん達の集まりです。一枚一枚、型を生地に合わせ、移動させ、色を重ねていく。広い工場の中を行ったり来たりしながら、額に汗を流し、黙々と染め続ける職人さん達の手で、次々に真っ白な生地に、鮮やかな色が現れていきます。
2008年09月05日
浅田製瓦工場:京瓦
<住所>
京都市伏見区舞台町5番地
<連絡先>
075-601-1506
<HPのURL>
http://asada.kyogawara.com
<紹介文>
現在、京瓦を製作している工房は、浅田製瓦工場を含め、わずか2軒。
浅田製瓦工場3代目の浅田晶久さんによると、その2軒とは、京都の瓦屋のうち、一番古い瓦屋と、一番新しい瓦屋だそうです。
創業大正3年の浅田製瓦工場は、その2軒の内の新しい方ですが、創業当時は隆盛を極めていた瓦屋の中で、一番新しく創業した浅田製瓦工場が今日まで存続しているのは、
「古い技術を大切に。技術力で勝負。という信念のもと、製作を続けてきた為ではないか。」と浅田さんは語っています。
「大量生産のように数で勝負はしない。伝統を守る。仕事で勝負。」
浅田製瓦工場では、松材や松葉を燃料とし、燻し瓦を焼く昔ながらの「だるま窯」を、昭和58年まで、京都で最後まで使い続けました。
以後、ガス窯を導入してからも、瓦は一枚一枚、手作りを続けています。
京都市伏見区舞台町5番地
<連絡先>
075-601-1506
<HPのURL>
http://asada.kyogawara.com
<紹介文>
現在、京瓦を製作している工房は、浅田製瓦工場を含め、わずか2軒。
浅田製瓦工場3代目の浅田晶久さんによると、その2軒とは、京都の瓦屋のうち、一番古い瓦屋と、一番新しい瓦屋だそうです。
創業大正3年の浅田製瓦工場は、その2軒の内の新しい方ですが、創業当時は隆盛を極めていた瓦屋の中で、一番新しく創業した浅田製瓦工場が今日まで存続しているのは、
「古い技術を大切に。技術力で勝負。という信念のもと、製作を続けてきた為ではないか。」と浅田さんは語っています。
「大量生産のように数で勝負はしない。伝統を守る。仕事で勝負。」
浅田製瓦工場では、松材や松葉を燃料とし、燻し瓦を焼く昔ながらの「だるま窯」を、昭和58年まで、京都で最後まで使い続けました。
以後、ガス窯を導入してからも、瓦は一枚一枚、手作りを続けています。
2008年09月05日
2008年09月05日
御弓師 21代目 柴田 勘十朗:京弓
住所
京都市下京区御幸町万寿寺上ル須浜町657番地
連絡先
075-351-1491
簡潔な紹介文
柴田家の歴史は古く、天文3(1534)年から始まった。天正10(1582)年の本能寺の変で、明智勢に向かって信長自らが最後に引いた弓であると言い伝えられているのが、「柴田の弓」である。
江戸時代は、約40軒あった京弓の工房だが、明治時代に入ると相次いで転廃業される。 19代目の時にはまだ何軒かあったが、20代目の時からは柴田家一軒になり、現在では京弓師は柴田家のみ。21代目の柴田勘十朗さんが、京弓の伝統を支えている。
冬の竹林に分け入り、自ら竹を選ぶところから弓作りを始めると言う柴田さん。こだわりの弓には、愛好者も多い。
・取材者の目(取材した人の感想を簡潔に書く)
2008年09月05日
(有)フクオカ機業:西陣織
住所
京都市上京区浄福寺通五辻東入一色町35番地7
連絡先
075-441-0235
HPのURL
http://www.fukuoka-k.co.jp
・簡潔な紹介文
・取材者の目(取材した人の感想を簡潔に書く)
2008年09月05日
(株)丸忠:組紐
住所
京都市上京区上立売通り浄福寺西入
連絡先
075-441-6717
HPのURL
http://www.kyoto-maruchu.co.jp/
簡潔な紹介文
組紐の会社は現在、全国で約100社。そのうち丸忠は、特に帯飾りや髪飾り向けの装飾用組紐を得意とし、国内市場占有率はトップクラスを誇っている。
京都西陣の丸忠は、創業昭和6年。丸忠の2階では、戦前から使用の約130台の組み機が音を立て、糸巻き、糸操り、紐を組むなどの工程を3、4人の職人さんが行っている。
丸忠の組紐のオリジナリティを尋ねると、「多品種、多彩な柄の組紐の製作ができること。」と、代表の漆山さんは述べる。創業以来の組紐の柄の模様が資料として残っていることが、それを可能にしている。
取材者の目(取材した人の感想を簡潔に書く)
2008年09月05日
山下慶秀堂:調べ緒
住所
京都市左京区下鴨森ヶ前町68番地
連絡先
075-781-2873
簡潔な紹介文
調べ緒とは、辞書によると、「鼓の両面の革と胴とを固定する麻ひも」のことで、「鼓を打つときに、締めたり緩めたりして調子を整える」ものである。
19歳、大学生の時に弟子入りをした山下雄治さんは、23歳で5代目を継承。弟子入りから現在までで、これまでに地球半周分(約6万km)のひもを、編んできたと言う。
・取材者の目(取材した人の感想を簡潔に書く)
2008年09月05日
(有)加古製陶所:清水焼
・写真(外観写真・なければ商品の写真)
住所
京都市東山区泉涌寺東林町20番地
連絡先
075-551-3938
簡潔な紹介文
加古製陶所の歩みは、泉涌寺の歴史と共にある。
京都市泉涌寺栗林町に京焼・清水焼が、五条周辺から伝えられたのは今からおよそ100年ほど前。加古製陶所の創業は、昭和25年。現在は加古時光さんを代表に、兄弟3人で先代からの歴史と伝統を受け継いでいる。
「伝統を守り、量産には走らない。」と言う加古さんは、「ネット販売はしない。」ということにもこだわる。商品を「見て、触って欲しい。」と、展示会を開き、実際に商品に触れてもらうことで、京焼・清水焼の良さをPRしている。
取材者の目(取材した人の感想を簡潔に書く)
住所
京都市東山区泉涌寺東林町20番地
連絡先
075-551-3938
簡潔な紹介文
加古製陶所の歩みは、泉涌寺の歴史と共にある。
京都市泉涌寺栗林町に京焼・清水焼が、五条周辺から伝えられたのは今からおよそ100年ほど前。加古製陶所の創業は、昭和25年。現在は加古時光さんを代表に、兄弟3人で先代からの歴史と伝統を受け継いでいる。
「伝統を守り、量産には走らない。」と言う加古さんは、「ネット販売はしない。」ということにもこだわる。商品を「見て、触って欲しい。」と、展示会を開き、実際に商品に触れてもらうことで、京焼・清水焼の良さをPRしている。
取材者の目(取材した人の感想を簡潔に書く)
2008年09月05日
ichi・man・ben
ichi・man・ben
住所
京都市中京区三条柳馬場北西角 日本生命ビル1階
TEL
075-256-8282
URL
http://www.ichimanben.com/top.html
営業時間
11:00~20:00
取扱商品
リサイクル・アンティークの着物・帯
個人の職人・作家の小物のセレクト商品
商品を取扱うまでのプロセス
リサイクル・アンティーク着物・帯の買入れ・販売
作り手との関わり
小物については、作家に対して流行の流れやお店が客におすすめしたいスタイルを説
明して、それに合うものを考えてもらうことをしている。
客層
20代半ばから30代女性が多い。外国人の方も買われる。
販路
店舗のみ
これから
多くの人に着物らしい着物、自分らしい着物を普段着として着てもらえるようにした
い。
その他
古典的な着方から洋服らしい色の組み合わせまでコーディネートについて相談に乗る
こともある
着物をそのまま今の人が普段着として着られるようなお手伝いをしている。
マヌエルの感想
とってもモダンなきものの使い方がされているお店です。
スタッフも若い人で、きものの着こなしについて勉強されております。
又、ユーモラスなお飾りが大変気に入りました、きものって難しいと考えがちな皆さんには是非行ってもらいたいです。
2008年09月05日
SANJO by PAGONG(サンジョウ バイ パゴン)
SANJO by PAGONG
住所
京都市中京区三条通富小路東入る
連絡先
TEL:075-257-3723
HPのURL
http://www.pagong.jp
営業日時
11:00~20:00 水曜定休
取扱商品
京友禅アロハシャツ&カットソー
商品を取扱うまでのプロセス
亀田富染工場の社長さんが、京友禅を用いたアロハシャツを製作し、好評を得たことからブランドPAGONG(パゴン)を立ち上げる。
SANJO by PAGONG(サンジョウ バイ パゴン)は、PAGONG(パゴン)に比べて、派手さを抑えた、普段着として楽しめる商品を中心に取り扱っている。
作り手との関わり
パゴンのアロハシャツは全て亀田富染工場で製作しています。
デザイナー、職人、スタッフ全員で協力し合いながら商品を作っています。
客層
客層は幅広いが、特に多いのは30代の女性だそうです。
人気商品について
ロング丈のチュニック
販路
店舗のみ
これから
興味を持ってくださる海外のお客様にも多くの商品を提供できるようにしたい。
その他
商品は一つ一つ京友禅で作っています。
商品の図柄は、着物に使われていた図柄でその一つ一つに意味があります。
図柄の意味は販売スタッフの方に聞けば、丁寧に教えてくれます。
取材者による紹介記事
http://c2k.kyo2.jp/e64180.html