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プロフィール
craft concierge 京都
オーナーへメッセージ

2008年08月06日

澤田先生からのお言葉。

広報担当の竹村です。

「Craft Concierge 京都」のHPオープンにあたり、本プロジェクトのリーダーである澤田美恵子先生からお言葉をいただきました。

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はじめまして、京都工芸繊維大学准教授の澤田美恵子です。

2006年に私が申請した教育プログラムが、文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラムに採択されてから今年で3年を迎えました。

この教育プログラムの素敵な果実として、「Craft Concierge 京都」がここに実ったことを、今、本当に嬉しく感じています。

最初の年である2006年には、学部3年生を対象とし、伝統工芸をじっくり見ることを重点とした「京の伝統工芸―技と美」を大学の正式な科目としました。
2007年には、海外からの留学生を招いて、本学の学生と国際交流しながら、京の伝統工芸を知る学部4年生を対象とする「京の伝統工芸―知と美」を立ちあげました。

そして今年、2008年、大学院生を対象とし、伝統工芸を現代人のニーズにあわせてプロデュースする「京の伝統工芸―知 美 技」という授業を学生たちと一緒に創りあげています。「Craft Concierge 京都」は、この授業のなかで生み出されたものです。

Concierge(コンシェルジュ)とは、ある対象に興味を感じている人に、丁寧にそれについて説明し、そしてそれに対するアクセスを可能にする役割だと思っています。

この3年間で、学生たちが「京都の伝統工芸」に触れて学んだことは言葉で表現できないくらい大きなものです。しかし少なくとも参加した学生全員が知ったことは、「おもてなし」と「恩返し」という日本文化の根底に流れる美しい精神だと思っています。

「Craft Concierge 京都」は、お世話になった伝統工芸の職人さんたちに「恩返し」をし、伝統工芸にアクセスしたい人たちを「おもてなし」したいと望む人間の集まりです。

私は、「Craft Concierge 京都」の活動に参加された方は、伝統工芸の素晴らしさを伝えようと奮闘する若者の気持ち・パワーを感じることができると思っています。

どうか、「Craft Concierge 京都」の活動に参加して頂き、私が誇る学生とその仲間に出会ってほしいと心から願います。

みなさん、「Craft Concierge 京都」をどうぞよろしくお願いいたします。

                              澤田 美恵子

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Posted by craft concierge 京都 at 21:55│Comments(0)Information
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