2008年08月15日
町家について
KIT町家担当の高井です。
今回は"Craft Concierge 京都 Exihibition"で私たちが使う町家についてご紹介しようと思います。
ここは私たちがExibitionに向けて定期的にミーティングを行う場所でもあります。
この町家で日夜、伝統工芸の現在や未来について侃々諤々と議論が交わされているわけです…
まずは、場所から…
上の地図で示しているように、六角通と油小路通の交差点にあります。
この町家周辺の地域は、古くから染色産業や和装産業が盛んな地域で、現在でも伝統的な染め職人や着物の装飾職人の方々が多くいらっしゃいます。通りを歩けば、他にも昔ながらの町家を少なからず目にすることが出来ます。
金彩とは着物の装飾として用いられるもので、金箔・銀箔を様々な図柄として着物の生地に加工する技術のことです。
荒木さんの工房"金彩荒木"では、現在荒木泰博さんが3代目としてその技術を受け継いでいらっしゃいます。
その技術はとても素晴らしいものです。
前回ご紹介させて頂いた清水焼の(有)加古製陶所さんと同様に、金彩荒木さんも”京の伝統工芸”という教育プログラムが始まった2006年当初からお世話になっている工房です。
また、今回は荒木さんがいらっしゃる地域でイベントを行わせて頂くということで、様々な面で大変お世話になっています。
本当に感謝です。
そして、町家の中ですが、実は大学の研究室が使うこともあり、現代的に改築が施されています。
でも、新しい畳の匂いがしたり、小さな中庭があったりで結構癒されます。
1Fの和室から中庭を見ると、このような感じです。
今年のお客様にはここでゆっくりとした時間を過ごしていただくことになります。
よろしくお願いします。
それではまた。
今回は"Craft Concierge 京都 Exihibition"で私たちが使う町家についてご紹介しようと思います。
ここは私たちがExibitionに向けて定期的にミーティングを行う場所でもあります。
この町家で日夜、伝統工芸の現在や未来について侃々諤々と議論が交わされているわけです…
まずは、場所から…
上の地図で示しているように、六角通と油小路通の交差点にあります。
この町家周辺の地域は、古くから染色産業や和装産業が盛んな地域で、現在でも伝統的な染め職人や着物の装飾職人の方々が多くいらっしゃいます。通りを歩けば、他にも昔ながらの町家を少なからず目にすることが出来ます。
金彩とは着物の装飾として用いられるもので、金箔・銀箔を様々な図柄として着物の生地に加工する技術のことです。
荒木さんの工房"金彩荒木"では、現在荒木泰博さんが3代目としてその技術を受け継いでいらっしゃいます。
その技術はとても素晴らしいものです。
前回ご紹介させて頂いた清水焼の(有)加古製陶所さんと同様に、金彩荒木さんも”京の伝統工芸”という教育プログラムが始まった2006年当初からお世話になっている工房です。
また、今回は荒木さんがいらっしゃる地域でイベントを行わせて頂くということで、様々な面で大変お世話になっています。
本当に感謝です。
そして、町家の中ですが、実は大学の研究室が使うこともあり、現代的に改築が施されています。
でも、新しい畳の匂いがしたり、小さな中庭があったりで結構癒されます。
1Fの和室から中庭を見ると、このような感じです。
今年のお客様にはここでゆっくりとした時間を過ごしていただくことになります。
よろしくお願いします。
それではまた。
Posted by craft concierge 京都 at 21:23│Comments(0)
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